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NHK生活ほっとモーニング出演記 2005/3/23

(画像:NHKホームページより)
2月の途中でNHK生活ほっとモーニングの企画が本格化し、それからの1ヶ月間はてんやわんや(これって死語??)と相成りました。当初は3月4日の生番組の予定だったのですが、国会中継が臨時に入り、二転三転して18日に放映されました。関係各位もその都度変更のお知らせや、録画のし直しをしたりとか大騒ぎで、終わった時は心からほっとモーニングでした。トホホ・・・。
しかも収録の日は夜半から雪で、迎えの車で粛々と明け方の白い街を走り抜けていった気分はほとんど赤穂浪士の討ち入りのよう・・・。午前6時にスタジオ入りしてからの数時間は、いつもは画面で見ているセットやキャスターやレポーターが当たり前のように目の前にいて、HOWのスタッフや自分がその中でいっしょに動いている事が摩訶不思議に感じられ、赤穂浪士は一変して不思議の国のアリスになりました。しかしこのアリスはいささかひねているおかげでリハーサルでは勝手が分からず少し戸惑いましたが「ニコニコと声はでっかく」とスタッフから受けた究極のアドバイスのみを頭に置いた結果、本番はあがることもなく巻け巻けというAD氏のテロップを見ながらあっという間に終わってしまいました。楽しい経験でした。
継続的な緊張が解けて1両日はボーッとしていましたが、思えば20余年前に同じNHKの朝のニュースでパーソナルカラーを知った事をきっかけにはじめた仕事です。巡り巡って迎えたこの日は私の大切な宝物になりました。
しかし、18日の放映を見た直後の本人の感想は「あと3キロ痩せよう」です。着た服はモスキーノ。「ねぇねぇこの歳でモスキーノって偉くない?」と周囲の賛同を得ようとしたのですが「はいはい」と軽くいなされたようでした。
番組の内容に関しては、当初ディレクターから取材をお受けした時点で従来のパーソナルカラーの流派のようなもので無く、誰でもわかる切り口で似合う色の見つけ方を提案したらどうだろうかというところから始まり、プロデューサーの意向も更にその方向性を確信するものでした。予備知識のない一般の視聴者にとって春夏秋冬という分類はマニアックで誤解されやすいと言う指摘は私も同感で、誰にとっても納得のいくポイントから解説できるようにと

「黄み・青み」「明・暗」「清・濁」
の3つの尺度を選択しました。色の属性から言えば色相・明度・彩度、それにトーンという尺度がありますが彩度はわかりにくいかもしれないという判断から3つに絞り込みました。放送終了後の反応が「分かりやすかった」という声が多く、この種の放送後にとかくの騒ぎになる「違う流派」からのクレームが今のところ無いということで、十分とはいえないまでも新しい方向性を提案できたのではないかと思っています。NHKサイドの、一般の人に基準を置いた数々のご指摘は真摯に受け止めるべきでしょう。何故ならそれは日ごろ日本パーソナルカラー協会でもぶつけられる疑問や問題点と重なる部分があまりにも多いからです。やっぱり原点に返って見直す時期に来ているということでしょうか。
何はともあれ今回は珍しい出来事でした。
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